ゴルフ初心者の方に読んで欲しい! ゴルフのラウンドで使用する道具・小物・ウェアを解説。

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ゴルフのラウンドで使用する道具・小物・ウェア

今回はゴルフのラウンドで使用する様々な道具・小物・ウェアの使用例、注意することなどを中心に解説します。

事前にラウンドに必要な道具・小物・ウェアや持っていたほうが便利な小物等を確認することで、ラウンドデビューの際の参考にしてください。

目次

ラウンドに必要な道具

ゴルフクラブ

ゴルフのルールではラウンドに持って行けるゴルフクラブの本数は14本以内と定められており、基本はウッド・アイアンが合わせて13本とパター1本となります。

ウッドにはドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティの3種類があり、一般的にロングホール・ミドルホールの1打目はドライバーを使用し、ロングホール・ミドルホールの2打目はフェアウェイウッド・ユーティリティを使用します。

アイアンにはロングアイアン・ミドルアイアン・ショートアイアンと100ヤード以下の短めの距離やアプローチ・バンカーで使用するウェッジがあります。

パターは一番短いゴルフクラブで、グリーン上で使用します。

ゴルフシューズ

ゴルフシューズはゴルフのラウンドで使用するシューズのことで、「長距離を歩いても疲れにくい」「芝生や濡れた地面で歩行しても滑りにくい」「左右に体重移動を行うスイングを行っても安定している」といった機能を備えています。

ゴルフは一度のラウンドで長くて9キロ以上を歩くスポーツです。足に合っていないゴルフシューズでラウンドすると、「ラウンドの途中で足が痛くなる」「傾斜での歩行時にゴルフシューズが脱げてしまう」といった問題が発生してしまう原因となる場合もあります。ゴルフシューズを選ぶ際は、特に「足が浮腫んでも痛くならない少し大きめのサイズ感」「かかとが浮きすぎないサイズ感」「滑りにくく安定感のあるソール」といった機能面を重視するようにしましょう。

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キャディバッグ

キャディバッグはゴルフのラウンドに必要な道具や小物を収納するバッグのことで、様々な大きさ・色・素材・機能があり、求める機能・デザイン・予算に合ったキャディバッグを選ぶようにしましょう。

キャディバッグには口径(こうけい)と重量が表示されているものもあります。口径とはゴルフクラブを入れる口枠の大きさのことで、一般的にはレディースで8.0インチ・8.5インチ、メンズで9インチ・9.5インチが多く販売されており、口径が大きくなるほどキャディバッグのボディも大きくなります。重量は一般的には3kg以下が軽量モデルと呼ばれます。

キャディバッグには後ろの面にスタンドが備わっているスタンドタイプ、ショルダーが2つに別れているダブルショルダータイプ、キャディーバッグの底にキャスターが付いているキャスタータイプといった機能付きのキャディバッグも販売されています。

ゴルフ場では誰のキャディバッグか分かるように氏名を入れたネームプレートを取り付けます。新品のキャディバッグにはネームプレートが付いていますので、購入時に店舗で彫ってもらうか手書きでネームプレートに記入しましょう。

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ラウンドに必要な小物・持っていったほうが良い小物

ボストンバッグ(トートバッグ)

ボストンバッグはゴルフのラウンドに行く際に、着替え・タオルなどを入れるバッグのことです。 ボストンバッグの底面にゴルフシューズを収納することができるものも販売されています。

シューズケース

シューズケースはゴルフのラウンドに行く際に持っていくゴルフシューズを収納するバッグのことです。 「取っ手が付いたしっかりした作りのもの」や「簡易型のシューズ袋」といったものが販売されています。

スタンドクラブケース

スタンドクラブケースはゴルフのラウンドの2打目以降に数本のゴルフクラブを収納して携帯できるようにスタンドを備えたクラブケースのことです。 ゴルフのラウンドでの必需品ではなく、主に2打目以降に複数のクラブを持って移動する初心者・中級者の方を中心に使用されています。

ゴルフグローブ

ゴルフグローブはゴルフクラブをスイングする時に使用するグローブのことで、利き手の反対側の手(右利きの方は左手)に着用します。 ※女性は両手に着用する方も多いです。

ゴルフグローブは「フィット感を重視する」「雨や汗に強い」「耐久性を重視する」など、求める性能や価格によって使用される素材が異なります。また、どの素材も徐々に伸びてきますので少しきつめのサイズを選ぶとよいでしょう。

ボール

ゴルフボールはゴルフ場でラウンドする時に使用するボールのことで、構造や素材を変えることで飛距離性能・スピン性能が変わります。 それぞれのゴルフボールには性能が最大限発揮できるヘッドスピードの目安が個々に設定されていますので、ご自身のヘッドスピードに対応しているゴルフボールを選ぶと良いでしょう。

ゴルフのラウンドでは同伴者とボールの種類が被った場合、誰のボールか判別できるよう異なるボールの番号を使用します。また、打ったボールがOB(コース外に出る)となった場合、同じ場所もしくは指定の場所から次のボールを打ちますが、OBとなったボールと次に打ったボールが判別できるよう異なるボールの番号を使用します。同じ種類で同じ番号のボールしか持っていないということは避けるようにしましょう。

初心者の方はゴルフのラウンドで沢山のボールを紛失する場合があります。特に男性は最低でも20個程度のボールを持っていくことをおすすめします。

ティー

ティーはゴルフのラウンドで各ホールの1打目(ティーショット)を打つ際に使用するボールを底上げする小物のことで、ティーショットで使用するゴルフクラブによって使用するティーの高さが変わります。 アイアンやフェアウェイウッドで使用する短めのショートティーと、ウッドで使用するレギュラーティーもしくはロングティーの2種類を使用します。

ティーショット後は自分で使用したティーを回収します。稀にティーショット後のティーを見失ってしまい回収できない場合があります。特にこだわりがないのであれば、自然に帰る木材を使用したウッドティの使用をお勧めします。

ボールポーチ

ゴルフのラウンドではゴルフボールを紛失した時に備えて常に予備のボールを2個持ちます。 ボールポーチが無かったころはパンツのポケットで予備のボールを保管していましたが、ポケットが膨らむ・汚れるといった理由からボールポーチを使用する方が増えています。 ボールポーチにはティーの保管ができるものや、ちょっとした小物を入れることができる少し大きめのものもあります。

カートバッグ

ゴルフのラウンドに持参する飲料・タオル・スマートホンなどを保管するための小型のバッグです。 ラウンドに持参した小物を一つのバッグに収納できるため、忘れ物が減る・移動が楽といった理由で使用する方が増えています。

マーカー

グリーンに乗ったボールをマークする際に使用します。 マグネット式でキャップのつばで保管するタイプ、コイン・カジノチップ型、パターグリップのエンドの穴で保管するタイプなどがあります。

グリーンフォーク

グリーンに乗ったボールの落下跡を修復する際に使用します。

スコアカウンター

ゴルフのラウンドで各ホールの打数を記録する際に使用します。 特に初心者は打数が多くなりますのでスコアカウンターを使用することで打数を正確に記録できます。

傘(日傘)

ゴルフ用の傘は径が大きいものが多く販売されています。 晴雨兼用の傘は急な雨や日差し避けとしても使用できます。 最近では風を通すことで強風に強い傘も販売されています。

ラウンドに必要なウェア・持っていったほうが良いウェア

トップス(シャツ・ブルゾン)

ゴルフウェアのシャツは襟付きもしくは襟の高さがあるものを着用し、シャツの裾をパンツの中にしまうというのが最低限のマナーです。

夏は紫外線対策としてシャツの下に長袖のアンダーシャツを着用したり、冬はブルゾン・ベスト・ダウンを着用するなど季節や気温に合わせてコーディネートしてください。

ボトムス(パンツ・スカート)

ゴルフウェアのボトムスはジャージやジーパンはマナー違反とされている場合が多く、一般的にはスラックスもしくはチノパン(綿パン)を着用します。 ショートパンツの着用をマナー違反としているゴルフ場も少なからずありますので、不安な場合はラウンド前にゴルフ場の服装規定を確認しましょう。

夏は通気性の優れた素材や薄めの生地のボトムス、冬は保温機能の優れた裏起毛生地や風を通しにくい防風機能生地のボトムスを着用すると良いでしょう。

キャップ(サンバイザー)

ゴルフのラウンド中の打球事故の際の衝撃緩和のためにも着用は必須となります。 また、夏は熱中症の予防、冬は防寒対策にもなりますのでラウンド中は必ず着用しましょう。

ソックス

ゴルフ専用の厚手のソックスを着用することで足の負担を軽減したり靴ずれを防ぐことができます。 ショートソックスやハイソックスを着用するなどウェアや季節・気温に合わせてコーディネートしても良いでしょう。

ベルト

ゴルフのラウンドでベルトの未着用をマナー違反としているゴルフ場は少なからずあり、ベルトの着用をマナーと考えている人もいるため、マナーが悪いと思われてしまう時もあります。 特に名門といわれているゴルフ場はベルトの着用を服装規定で定めている場合もありますので注意が必要です。

レインウェア

ゴルフは自然の中でプレーするスポーツのため、突然の雨や強風・気温の低下に見舞われることがあります。 そのような状況に備えて、常にレインウェアをキャディバッグの背袋に保管しておくと良いでしょう。
ゴルフ専用のレインウェアは袖の取り外しができたり、小物やスコアカードを収納できるポケットが付いている多機能なものも多く販売されています。 ほとんどのレインウェアには耐水性・透湿性が明記されていますので、雨天時でも快適にラウンドしたい場合は高機能なレインウェアの使用をお勧めします。

まとめ

今回はゴルフのラウンドに必要な道具・小物・ウェアと持っていったほうが良い小物・道具を解説しました。

何をいつ使うのかを把握し、「ラウンドに必要なものが無くて同伴者に迷惑をかけた」「マナー違反でラウンドできなかった」というようなことがないよう注意しましょう。

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