今回はゴルフのラウンドで使用する距離計測器を解説します。
ゴルフのラウンドで使用する距離計測器は、距離の計測方法の違いにより大きく「レーザー」「GPS」に分かれています。今回は距離計測器の種類ごとにそれぞれの特徴を解説していきますので、距離計測器を購入する際の参考にしてください。
距離計測器の種類
来訪者ゴルフ場で使用する距離計測器の特徴を教えてください。
スタッフ距離計測器は大きく2種類に分かれます。
一つ目は対象物に直接レーザーを照射して距離を計測するレーザー距離計測器です。
もう一つはGPSが内蔵された距離計測器で事前に登録されたゴルフ場の情報を基に現在地からの距離を計測するGPS距離計測器です。
来訪者レーザー距離計測器とGPS距離計測器ではどちらが使いやすいのか教えてください。
スタッフどちらが使いやすいかというよりも、何を知りたいか・どう使用したいかで選ぶモデルが変わります。
例えば対象物に対する距離だけ知りたいのであればレーザー距離計測器、事前にホールの情報を知りたい・毎回計測したくないのであればGPS距離計測器を選ばれると良いでしょう。
来訪者それではそれぞれの特徴を教えてください。
スタッフレーザー距離計測器は、小型のビデオカメラと同程度の大きさで望遠鏡のように直接覗いて使用します。ピン・木といった対象物に標準を合わせてレーザーを照射すると瞬時に対象物までの距離が表示されます。レーザーで計測するため対象物までの距離を正確に測ることができ、「打ち上げ」「打ち下ろし」といった勾配を加味した距離を自動で計算してくれるモデルが多く販売されています。価格帯は20,000円～100,000円となります。
来訪者対象物までの距離を正確に測りたいのであれば、レーザー距離計測器を購入すればいいということですか？
スタッフ確かに距離だけ計測したいのであればレーザー距離計測器で問題ないですが、レーザー距離計測器は毎回手動で計測するのは面倒という意見や、落下による故障も起こりやすくなります。
来訪者それではGPS計測器の特徴を教えてください。
スタッフGPS計測器は、携帯方法によって3タイプに分かれます。どのタイプもレーザー距離計測器と違って現在地からピンまでの距離が自動で計測されるため、計測するという行為を省くことができます。
来訪者距離が自動で計測されるのは便利ですね。それでは3タイプの特徴を教えてください。
スタッフ一つ目は腕時計タイプです。ゴルフ場に着いてから「ワンタッチで使用できる」「すぐに計測情報を確認できる」「落下による故障の心配が不要」といった理由により最も人気の高いタイプです。
ただ、モデル・価格によって「画面の大きさ・明る」「表示される計測データ」「操作方法」が大きく異なり、高機能の腕時計タイプは普段使いの時計としても利用でき、事前にホールの情報も確認できます。価格帯は15,000円～100,000円となります。
スタッフ二つ目はナビタイプです。箱型のモデルでパンツのポケットやポーチに入れて保管します。使用する際は都度取り出して計測情報を確認します。「比較的価格が安い」「画面が大きく計測情報を確認しやすい」「落下などの衝撃に強い」といった理由により一定の支持を得ているタイプです。価格帯は10,000円～30,000円となります。
スタッフ三つめは音声タイプです。小型の箱型モデルで帽子のつばなどに取り付けて使用します。音声で計測情報を告知してくれます。価格帯は10,000円～15,000円となります。
来訪者腕時計タイプは落下による故障を心配する必要が無く使いやすそうですね。実物を見てから購入を検討しようと思います。
まとめ
今回はゴルフの距離計測器を解説しました。
ゴルフの距離計測器は性能・機能により価格に大きな差があります。距離計測器の購入を検討する際は、最初に距離計測器に求める機能を明確にして、候補となるモデルの性能・機能を比較してから購入するようにしましょう。
