2024年3月発売:タイトリスト ボーケイ・デザイン SM10 ウェッジを紹介!

当サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
2024年3月発売:タイトリスト ボーケイ・デザイン SM10 ウエッジを紹介! ©titleist.co.jp

今回は2024年3月8日に発売されるタイトリストのボーケイ・デザイン SM10を紹介します。

目次

タイトリスト VOKEY DESIGN SM10

ボーケイ・デザイン・ウェッジは、2004年以降ツアーで使用率No.1を獲得し続けています。そんなボーケイ・デザイン・ウェッジに2024年3月にラインナップされるのがSM10です。SM10のグラインドタイプは「Fグラインド」「Sグラインド」「Kグラインド」「Dグラインド」「Mグラインド」「Tグラインド」の6種類、ヘッドの仕上げは「ツアークロム」「オールニューニッケル」「ジェットブラック」の3種類です。

メーカー希望税込価格:27,500円

©titleist.co.jp
©titleist.co.jp
©titleist.co.jp
©titleist.co.jp

タイトリスト公式サイト

SM10のグラインドタイプ

SM10 GRIND LINEUP ©titleist.co.jp

F Grind

Fグラインドはフルショットやスクエアに打つショットに適した万能グラインドです。伝統的なウェッジソールを好むプレーヤーに適しています。サンドウェッジとしてもツアーで最も使用されています。

ロフト/バウンス

46・10F48・10F50・08F
50・12F52・08F52・12F
54・14F56・14F
F Grind スペック一覧
F Grind ©titleist.co.jp

S Grind

Sグラインドはソールのトレーリングエッジ側を削ることで幅を狭めたフルソールが特徴で、ターフをより速く振り抜けるフィーリングを提供しています。ニュートラルから硬めのコンディションに向いていて、ハンドファーストに構えたり、ボールを後ろ側に置きながらロフトをコントロールしたいゴルファーにお勧めです。

ロフト/バウンス

54・10S56・10S58・10S
60・10S
S Grind スペック一覧
S Grind ©titleist.co.jp

D Grind

Dグラインドはヒール・トゥ・トレーリングエッジ側を大きく削った形状で、多様なショットに対応しつつ、大きなバウンス角による寛容性を兼ね備えたモデルです。様々なフェースポジションでショットしながら、アタックアングルが鋭角に入るゴルファーにお勧めです。

ロフト/バウンス

54・12D56・12D58・12D
60・12D
D Grind スペック一覧
D Grind ©titleist.co.jp

K Grind

Kグラインドはバウンス角が最も大きく、バンカーに適したグラインドです。キャンバーを強めたワイドなフルソールで柔らかい砂や芝生の状態からやさしく打ち出すことができます。

ロフト/バウンス

58・14K60・14K
K Grind スペック一覧
K Grind ©titleist.co.jp

M Grind

Mグラインドはボブ・ボーケイが最も好むグラインドでフェースを開いたり閉じたりしながらグリーン周りからのショットを好むゴルファーのために設計されたモデルです。シャローかつスウィープなスイングタイプでフェースの向きを様々に変えながらショットするゴルファーに最適です。

ロフト/バウンス

56・08M58・08M60・08M
62・08M
M Grind スペック一覧
M Grind ©titleist.co.jp

T Grind

Tグラインドは地面に吸い付くようなソール幅のローバウンスウェッジを求めるゴルファーに最適なウェッジです。ヒール・トゥ・トレーリングエッジを最大限に削り、どのようなコンディションからでも究極のショットメイキングを可能にします。

ロフト/バウンス

58・04T60・04T
T Grind スペック一覧
T Grind ©titleist.co.jp
SM10 LINEUP ©titleist.co.jp

SM10のロフト別重心設計

SM10は独自の重心設計と優れたソールデザインによって各ロフトの弾道パフォーマンスを最適化しています。ピッチングウェッジからロプウェッジまで全てのショートゲーム領域をカバーする多彩なロフトとグラインドのバリエーションは、フルショットを基準としたシンプルな飛距離 の打ち分けを可能にし、ウェッジゲームの成功率を高めています。
PW・GW(46°~52°)はヘッドサイズをややコンパクトにして短いホーゼルとすることで重心をフェースセンター付近に設定。SW・LW(54°~62°)では長めのホーゼルにより重心を高く前に設定することで弾道の安定性を高めています。

SM10の溝

SM10に採用されている特許取得済みのスピンミルドグルーブは、独自のカッティング・プロセスによって丹念に設計されています。各溝はロフトごとに設計が異なり、低ロフト(46°~54°)では狭く深く、高ロフト(56°~62°)では広く浅く加工。さらに各溝の間には、スピンを最大化するためにマイクロテクスチャーによるグルーブを施しています。さらに独自の熱処理を打球エリアに施し、打感を変えることなく耐久性を2倍に向上させ、ゴルフ界で圧倒的に耐久性のある溝を実現しています。

SM10のヘッド仕上

ツアークロムはツアーで使用されているRAWフィニッシュと同様の風合いをもつニッケルクロームメッキ仕上げで、耐久性、防錆性に優れ、アイアンの仕上げともフィーリングの合うスタンダードフィニッシュです。
オールニューニッケルはツアークロームと同じメッキ仕様のため、高い耐久性・防錆性に優れ、ヘッドの着色により反射を抑えてボールとヘッドのコントラストをはっきりとさせる視認性の高い仕上げとなっています。
ジェットブラックは非メッキ処理により、RAWフィニッシュ同様のボディ(軟鉄)そのもののフィーリングを提供しています。表面を窒化処理(QPQ)することにより使用前の防錆性を高めています。

SM10 FINISH OPTIONS ©titleist.co.jp
TOUR CHROME ©titleist.co.jp
ALL-NEW NICKEL ©titleist.co.jp
JET BLACK ©titleist.co.jp

SM10の純正シャフトとグリップ

SM10 純正シャフト

Dynamic Gold

フレックス重さトルク弾道
WEDGE FLEX
(S200)
129g1.6低弾道
Dynamic Gold Spec ©titleist.co.jp

BV105

フレックス重さトルク弾道
110g1.8中高弾道
BV105 Spec ©titleist.co.jp

N.S.PRO 950GH neo

フレックス重さトルク弾道
S98g1.7中高弾道
N.S.PRO 950GH neo Spec ©titleist.co.jp

SM10 純正グリップ

Titleist Universal 360

口径重さ
M6050g
Titleist Universal 360 Spec ©titleist.co.jp

ウェッジの種類

ウェッジは飛距離が出る順に「ピッチングウェッジ」「アプローチウェッジ」「サンドウェッジ」「ロブウェッジ」の4種類に分かれます。

ピッチングウェッジ

ピッチングウェッジはウェッジの中でも一番飛距離が出るクラブです。ロフトは43°~47°で、一般的な男性のフルショットで100ヤード前後の飛距離となります。ロフトの角度が小さいことからボールの打ち出し角度も低くなり、ボールが転がりやすいのが特徴です。

アプローチウェッジ

アプローチウェッジはピッチングウェッジの次に位置するクラブです。ロフトは48°~53°で、一般的な男性のフルショットで90ヤード前後の飛距離となります。主にグリーン周りのアプローチで使用されるクラブで、ボールを高く上げて止めるロブショットやボールを浮かせてから転がすピッチ&ランといったコントロールショットが可能です。

サンドウェッジ

サンドウェッジはアプローチウェッジの次に位置するクラブです。ロフトは54°~58°で、一般的な男性のフルショットで80ヤード前後の飛距離となります。主にバンカーで使用されるクラブで、バンカー以外にも深いラフからの脱出などでも使用されます。

ロブウェッジ

ロブウェッジはサンドウェッジの次に位置するクラブです。ロフトは60°かそれ以上で、ボールを高く上げるのに特化し、強いスピンをかけやすく高弾道からピタッと止めたい時に使用されます。

来訪者

ウェッジの組み合わせ方を教えてください。

スタッフ

ウェッジの組み合わせにはピッチングウェッジのロフトが重要です。基本的には「番手間のロフトを等間隔に近い形で設定する」か「サンドウェッジを54°か56°か58°に設定してからピッチングウェッジのロフトの中間になるようアプローチウェッジのロフトを設定する」のどちらかで決めることが多いです。

スタッフ

例えば、ピッチングウェッジのロフトが44°だと50°・56°という2本の組み合わせか、48°・52°・56°の3本の組み合わせが一般的です。

スタッフ

サンドウェッジですが、ロフトが大きすぎるとヘッドがボールの下に潜ってしまうミスが起きやすくなります。バンカーが苦手な方は一般的な56°を選ばれると良いでしょう。

来訪者

ロブウェッジが入っていませんが?

スタッフ

ロブウェッジは必ず必要なクラブではありません。「ボールを高く上げて止めたい」「フェースを開いて強いスピンを掛けたい」といった方が追加で購入するクラブです。

ウェッジに重要なバウンスとは・・・

ウェッジを選ぶ際にはバウンスも重要です。バウンスとはゴルフクラブのソールの地面方向への傾きのことで、一般的には0°~8°程度のバウンスをローバウンス、12°以上のバウンスをハイバウンスと呼びます。

ローバウンスのウェッジは、ソールの出っ張りが小さいため、フェアウェイや土の地面に接地したボールを拾いやすく、フェースを開いてボールを高く上げるロブショットを打ちやすくなります。一方でリーディングエッジが地面に鋭角に入りやすくなるためザックリといったミスが起きやすくなります。

ハイバウンスのウェッジは、ソールの出っ張りが大きいため、ダフリやザックリといったミスを減らすことができますが、硬い地面だとソールが地面に当たって弾かれることでトップが起きやすくなります。また、ハイバウンスのウェッジはフェースを開くときにソールの出っ張りが邪魔になるため、フェースが開きにくくなります。

バウンス角

一般的にはピッチングウェッジはフルショットで使用することが多いためハイバウンスモデルが多く、アプローチウェッジ・サンドウェッジは両方のモデル、ロブウェッジはローバウンスのモデルが多く製造・販売されています。アプローチ・バンカーでフェースを開いて弾道をコントロールする方はローバウンスモデル、フェースを開かずに易しいウェッジを求める方はハイバウンスモデルを選ぶと良いでしょう。

ウェッジのソール形状とネック形状

ウェッジにはソールの幅や形状に違いがあります。例えばソールの幅が広いウェッジはバンカーから脱出しやすくダフリなどのミスを減らすことができます。また、ソールが多方面に削られたウェッジはフェースを開きやすく、ソールの抜けも良いため、ボールの高さやスピンの量を調整しやすくなります。

アイアン・ウェッジのネック形状は「グース」「セミグース」「ストレート」の3種類に分かれます。グースネックはゴルフクラブのリーディングエッジがシャフトのラインよりも後方に位置していて、ボールがつかまりやすいのが特徴です。逆にストレートネックはリーディングエッジがグースネックよりも前に出ていて操作性が良いのが特徴です。

ヘッドの素材がステンレス製のウェッジはソール幅が広くグースネックのモデルが多く、軟鉄製でヘッドが大きめのウェッジはセミグースネックのモデル、軟鉄製でヘッドが小さめのウェッジはストレートネックのモデルが多く製造・販売されています。

ウェッジのシャフトの選び方

ウェッジを選ぶ際にはシャフトの重量が重要です。ウェッジは主にアプローチで使用するクラブのため安定感を得るためにはある程度の重量が必要です。アイアンセットと同重量(同じシャフト)か少し重めの重量のシャフトのウェッジを選びましょう。
※アイアンセットより軽い重量のシャフトのウェッジは選ばないようにしましょう。

まとめ

今回は2024年3月8日に発売されるタイトリストのボーケイ・デザイン SM10を紹介しました。

ボーケイ・デザイン・ウェッジは、2004年以降ツアーで使用率No.1を獲得し続けいて、今回発売されるSM10は前作のSM9からデザイン・スペックとも大きく変更されていませんが、ウェッジの中では最も支持されていて人気のモデルです。

SM10のグラインドタイプは「Fグラインド」「Sグラインド」「Kグラインド」「Dグラインド」「Mグラインド」「Tグラインド」の6種類でロフトとあわせるとヘッドのタイプは25種類、さらにヘッドの仕上が3種類、純正シャフトも3種類と、様々なゴルファーの要望に応えられるラインナップとなっています。ピンのs159 ウェッジも同時期に発売されますので、ウェッジの購入を検討されている方は一度お近くのゴルフショップを訪ねてみてはいかがですか?

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次